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國酒を楽しもう!『愛知の清酒応援団・あいち銘酔会』2012年10月1日設立

2019年3月17日

昭和50年(1975年)「第一次地酒ブーム」と呼ばれた時期は、清酒の販売(消費)数量は全国で、1,675千kℓであったが平成28年度には、537千kℓまで落ち込んでいる。昭和50年(1975年)に日本酒造組合中央会加盟清酒蔵が3,169蔵あったのが、平成28年(2016年)6月時点では、1,467蔵と半数位以下に大幅に減少している。原因としては、人口の減少や高齢化、若者の酒離れと飲酒人口が減少していることのみならず、健康志向に後押しされた焼酎・ワインや酎ハイなどの消費者嗜好の多様化、「オヤジくさい」、「悪酔いしそう」と言った日本酒のマイナスイメージや食生活の変化、さらに低濃度増量パック酒など低価格商品が増えたことによる清酒全体のイメージ低下などに加えて、他の酒類メーカーに比べ業界のマーケティング力不足が要因として挙げられる。日本酒造組合中央会の発表では、2019年(1~12月)の年間清酒出荷数量は、461,788kℓとなり、前年同期に比べ94.4%であった。吟醸酒は前年比98.9%(うち純米吟醸酒は100.3%)で、純米酒は96.6%、本醸造酒は92.1%、一般酒は93.3%となった。4月・7月・9月はプラスであったが、消費税増税後の10月~12月も不振であった。、国税庁が発表した平成29酒造年度(BY)【平成29年7月1日~平成30年6月30日】の清酒の製造状況をみると、同年清酒製造を行った製造場数は前年から10場減少し、1,202場となった。全体の製造数量は微減であるが、特定名称酒の割合は上昇傾向にあり、特に純米酒は25酒造年度比で約20%増、純米吟醸は約50%増と近年大幅に増加している。愛知の酒造りが盛んになったのは、尾張徳川二代目藩主光友公の時からと言われています。光友公は産業振興に熱心で、酒、織物、陶器等を奨励し、本人も南部(奈良)の酒を好み、杜氏を招いて技術導入を図り全国第二位の大量生産地にしました。元禄14年(1701年)の尾州領内の酒造高は114,960石にも達し、元禄10年(1697年)の全国酒造高は909,337石であるので尾州の酒造高がいかに大きかったかわかります。『あいち銘酔会』は、國酒である日本酒の文化・伝統を後世に伝えていく事も、我々酒類産業界の努めであるとの考えと、「良い物は、まずは地元で」とのある意味で地産地消の考えで、販売する側の蔵元と地場卸、小売店が三位一体となり現在でも平成29年BY清酒課税移出数量全国第7位の“酒処あいち”の銘酒をお客様に提供し、ただ「酔う」ことだけでなく、日本酒の持つ「癒」や「潤」や「絆」を深める効用を体感してもらい日本酒の復権、発展に努力する事を目的とし、愛知県産の良質なお酒(=銘酒)の酔い心地を楽しんで戴きたいとの思いを込めて会の名を『あいち銘酔会』と命名し平成24年「日本酒の日」の10月1日に設立いたしました。取り扱い商品は、「日本酒がこんなに美味しいものか」と消費者が見直しをして戴けるような本来の日本酒の酒質の特定名称酒で、世界標準のワインボトルに近い四合瓶(720ml)サイズを県内35蔵の各蔵一銘柄を「あいち銘酔会 推奨品」として取り上げました。平成24年5月に政府が立ち上げた「ENJOY JAPANESE KOKUSHU(國酒を楽しもう)」プロジェクトに賛同し、商品に首掛けにこのロゴと「あいちの清酒 うまい!がここにある」を印字しアピールをしておりまます。今後も、当地区でも地域の核となるリーダー的な存在を果たしてきている蔵元には、より良質なお酒造りをして戴き、販売する側の卸・小売は“酒処愛知ブランド”普及の為に「愛知の清酒応援団」として、各観光地での試飲・販売やイベントに出展するなど各方面に愛知県産清酒の発信を継続的に行っていきます。

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★「20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。飲酒は20歳になってから」

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