おいしいく秋刀魚を焼く方法




秋刀魚は油が多く、七輪で焼くと油が炭に落ち、よく焦げすぎになりますね。

そのため、秋刀魚の油が炭に落ちないよう、昔は団扇で煽いでいました。

先日、今年数回目の秋刀魚の塩焼きに挑戦した時、七輪の火が弱くなりかけたため、
火に近づけようと思い、一方のレンガをはずしたところ、
油が秋刀魚の鼻をつたわり、ほとんど七輪の外に落ち始めました。

私は、はこの焼き方で5回ほど試しましたが、焼き具合に関しては
最高においしいと思います。

金網の秋刀魚に勾配がつくので金網が滑り出したり、秋刀魚が金網から落ちることが
ありますが、ちょっとした工夫でなくなります。

また、手を返そうとした時、秋刀魚を焼いた面の皮がはがれそうになったら
もう一枚網を準備して、手を返してください。
そうすれば、皮が剥がれずにすみます。

自分の思いつきではありましたが、勇気を奮って、有名なテレビ番組
”伊藤家の食卓”応募てみました。
残念なことに、未だ、返事はお届いておりません。

なお、七厘でアユをおいしく焼ける道具もご参照ください。

鮎を焼くのに1時間ほど時間はかかりますが、さわやかな秋の休日、
のんびりと「秋刀魚」を焼いてみませんか。
とても、おいしく焼けますよ!


「薪のページ」  市川定男