酒類業フォーラム2005年臨時総会記念イベント
今回のタイトルは『これからの酒販ビジネスのポイント・清酒を武器にする』と題しましたシンポジュムです。近年特に品質の安定向上が目覚ましい清酒が、より広く理解され、深く愛され、酒販店の利益獲得構造へ貢献できる可能性を追求してまいりたいと存じます。
今回は製配販の3層の方々にご出席頂き、価値あるネットワークを形成していくためのディスカッションを展開しました。
ディスカッションでは、このところの清酒の落ち込みの原因は何か?で始まりました。製造者は、原料米の不足から醸造用アルコール、糖類、調味料などを加えて三倍に増産した「三増酒」を作り売上げを伸ばした成功体験に安住し、消費者の嗜好多様化、食生活の変化に対応してこなかった事をあげていました。
卸売(配送)や小売(販売)は、吟醸酒や純米酒や本醸造や普通酒の違いと価格差の説明、飲んだらどんな味わいなのか、どんな料理が美味しく飲めるのかを「簡単に分かり易く説明出来ていない」と言われました。
容器はブルーボトルなどカラフルで洒落たデザインで女性が手に取る様なもにする。湯飲みやコップもいいがワイングラスのようにお洒落で楽しく飲めるような演出も重要である。
それから、純米酒を熱燗で飲むことや、冷蔵庫スペースには限りが有るので常温保存で取扱が簡単、価格は手頃なもがいい。
近頃、業界新聞や雑誌でカップ酒の話題が取り上げられています。価格は割高ですが、ラベルや蓋に個性的なデザインが有りいろんな銘柄を選ぶ楽しさと手軽に飲めるので消費拡大が期待出来ると提案がありました。
最後に、清酒アンケート調査から月に1回、週に1回しか飲まない人に2回飲んでもらえれば消費拡大に繋がるのではと、コーディネーターから提案がありました。
まあ〜これと言った決定打は出ませんでしたが、いろいろな提案、反省がありました。
9月10日(土)東京都港区「高輪プリンスホテル」で行われました。
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